売主別住み心地満足度ランキングを公表 ~1位は同点で住友不動産と野村不動産の2社~
不動産ビッグデータでビジネス展開するスタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、自社が運営する「住まいサーフィン」にて、売主別マンションの住み心地満足度ランキングを公表しました。本調査は2009年から実施しており、今回で8年目となります。調査項目は昨年同様に、(1)個別の具体的な項目に対する満足度、(2)知り合いに薦めたいか(推奨度)、(3)購入マンションの全体的な満足度の3つに分け、(1)はどの項目を重視するかをもとに加重配点し、満足度を算出。「住み心地満足度」は、(1)~(3)の平均値の順番で算出しています。
「住まいサーフィン」は、マンション購入・売却に本気な方のためのセカンドオピニオンサイトです。
■実施時期:2016/7/11~7/22(Web調査)
■調査対象者:住まいサーフィン会員、ネットリサーチ会社のパネル、一部管理会社の顧客
■有効回答数:1766(サンプル数20件以上の売主のみがランキング対象)
●住み心地満足度ランキング:
1位は同点(79.9点)で住友不動産と野村不動産、3位は三井不動産レジデンシャル(79.2点)、4位は三菱地所レジデンス(76.1点)、5位は東急不動産(76.0点)となりました。住友不動産は「住戸環境」「住戸設計」の得点が高かったことが、野村不動産は「住戸環境」と「推奨度」の得点が高かったことが、総合満足度でトップとなった要因です。2位の三井不動産レジデンシャルと1位の2社との差は、0.7ポイントと僅差でした。同社は特に「推奨度」で高い得点となりました。三菱地所レジデンスと東急不動産は「立地」の評価は高かったものの、「推奨度」で上位の3社と得点差があったため、総合満足度で差がつきました。
●入居者が重視するポイント
今回調査した住み心地に関わる6項目(住戸設計、住戸環境、設備水準、耐震性、共用部、立地)のうち、重視する順に3つ選択してもらい、そのスコアを加重得点化すると、居住者が最も重視しているのは「住戸環境」、2番目に重視しているのは「立地」、3番目は「住戸設計」となりました。
より詳細な企業別の項目ごとの結果は、住まいサーフィンでも公表します。
-本件に関するお問い合わせ先-
スタイルアクト株式会社 ITコンサルティング事業部 堂坂
TEL:03-5537-6333 FAX:03-5537-6334 Email:pr@styleact.co.jp