都区部の持ち家 27%は独身「おひとりさま!?」家賃もったいない 「30代までに買った」が6割
不動産ビッグデータを活用しコンサルティングを行う、スタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、独身者が自宅マンションを購入することを『家活TM(いえかつ)』と称し、『家活TM』経験者のお金、ライフスタイル等の調査や情報を専門サイト(URL:https://iekatu.com)で公開しています。
◆自宅マンション、30代までに購入62%
今回は、『家活TM』をした人51人に何歳で自宅マンションを購入したか調査しました。結果は、20代で購入した人が18%、30代が44%となりました。
国勢調査のデータを元に当社が算出した東京都区部の独身での持ち家取得者(20-49歳)は年間8,580人(※1)となっています。この人数は、2017年度に都区部での新築マンション供給が16,393戸(※2)、同年度の都区部での中古マンションの成約件数15,691戸(※3)を加えても32,084戸になり、単身は戸建てをあまり買わないことから、27%もの人が独身で自宅マンションを購入していると考えられます。
※1国勢調査2010年・2015年からスタイルアクト算出
・東京都区部の単身世帯は232万世帯、2010-15年の間の持ち家購入率を掛けて持ち家取得者数を算出 8,580人/年
※2株式会社不動産研究所「首都圏マンション市場動向-2017年度(2017年4月~2018年3月)」
※3公益財団法人東日本不動産流通機構「季報Market Watchサマリーレポート2018年4~6月期」
◆「家賃払うより購入が得」と考える傾向!?
当社が行った独身時に自宅マンションを購入した人83人を対象にしたアンケートでは“独身時に自宅を買った理由”に「家賃を払い続けるのが勿体無いから」と答えた人が31%となり、「同じ払うなら早めに買おう」と思う傾向にあります。また、「一生賃貸は考えられなかった」との回答もありました。
実際に購入時年齢を30歳と40歳で比較した場合、90歳時点で支払総額が最大で1,440万円の差が出る計算になります。
“人生100年時代”と言われる現代では20代から老後のお金を考える機会が多くなっています。今後はさらに将来を考えたマネープランを立てる人が増え、自宅マンション購入者も若い層が増えてくると予測しています。
今後も当サイトは、自宅マンションを購入する独身者にとって、購入時の“バイブル”になるよう、多くの人の資産形成、将来の安心、ライフスタイルの充実を支援していきます。
<参考資料:自宅マンション購入年齢30歳と40歳での支払総額比較>
【前提条件】
賃料:15万円/月(180万円/年)
物件価格:4500万円(返済額:144万円/年 ※35年ローン)
管理費+修繕積立金:3万円/月(36万円/年)
※始点は30歳とし、90歳時点の総額を算出
【調査概要】※独自調査部分のみ
対象 :独身時に自宅マンションを購入した人51人(購入年齢グラフ)
独身時に自宅マンションを購入した人83人(購入理由)
調査期間:2018年4月13日~4月24日・7月17日~7月21日
調査方法:インターネット調査
<お客様お問い合わせ先>
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担当:丸山・北嶋
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