第46回マンション購入に対する意識調査の公表
<要旨>
■郊外では、現在の販売価格を「高い」と意識している割合は40%程度まで減少
■同じく郊外では物件の質が「高い」という割合が、8.3%増加
分譲マンション購入・売却検討者25万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/ 運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で46回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員25万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。 当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で46回目)
分析結果から、都区部では引き続き、物件の価格と質に対する厳しい評価がある一方、郊外ではマンションの価格と質への評価が回復傾向にあることが分かりました。要因としては郊外において駅直結や駅近マンションなど立地特性に優れたマンションの供給が増加傾向にあり、価格が上昇が抑制的な戸建てとの競合により、販売価格が都区部と比較しあげづらい基調にあること、それでいて史上最低水準の住宅ローン金利と住宅ローン減税の2つのプラス要因の恩恵を享受できるためと考えられます。
<調査概要>
【調査対象】
自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員25万人のうち、
直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
【調査期間と回収サンプル数】
第40回:18年01月11日~17日(197件)
第41回:18年04月09日~12日(208件)
第42回:18年08月15日~16日(165件)
第43回: 18年10月26日~11月02日(184件)
第44回:18年12月17日~19年02月02日(341件)
第45回:19年04月22日~05月07日(270件)
第46回:19年08月29日~31日(143件)
【調査地域】 全国
【調査方法】 自社Webサイト「住まいサーフィン( https://www.sumai-surfin.com/ )」
<調査結果詳細>
《ポイント》 購入したい物件数が「0件」の割合が、2018年10月調査ぶりに50%を下回り、郊外では平均値がおよそ「1件」とマンション購入意欲が回復傾向
《ポイント》 現在の販売価格は「高い」と意識している割合が60.9%と、前回の調査より10.2ポイント減少
さらに郊外では価格が高いと回答したのは46.8%と半数以下に留まった
《ポイント》 物件の質が「高い」という割合が、郊外では8.3%増加
※この調査結果の詳細は、住まいサーフィンでもご覧いただけます。https://www.sumai-surfin.com/enquete_result/id25_46.php
≪住まいサーフィン サイト概要≫
マンションの無料会員制セカンドオピニオンサイト。2004年より会員制に移行し、マンションの売買をする時に知りたい情報を”見える化”し、購入・売却検討者が知ることが難しかった不動産情報を得られる。マンションの査定価格・相場情報と会員の物件評価・デベロッパー評価などの豊富なコンテンツを持つ。中古マンション販売データ約280万件、賃貸データ約1億件を保有し、会員数は約25万人(2019年9月時点)を超える業界最大級の不動産ビッグデータカンパニーとして、不動産情報を調査・分析するスタイルアクト株式会社が運営している。
■ 住まいサーフィンの目的:
https://www.sumai-surfin.com/guide/aboutus/
■ 住まいサーフィンの使い方:
https://www.sumaisurfin.com/k/static/sumaiSurfinTrotter/
■ 新築マンション価格の査定方法:
https://www.sumaisurfin.com/guide/shinchiku_jika.php
<本件に関するお問い合わせ>
スタイルアクト株式会社 住まいサーフィン広報担当:安藤、川嶋
TEL:03-5537-6333 FAX:03-5537-6334 Email:pr@styleact.co.jp